正直、つい最近までセブ島とバリ島の区別がついていませんでした。
どちらも東南アジアの島々で、どちらかがフィリピンでもう片方はインドネシアの辺りだろう。というくらいの知識しかありませんでした。
そんな両島ですが、この1年以内に行く機会があったので、どちらの島がお薦めか考えてみました。
どちらの国も正直それほど興味がなかったのですが、
セブ島=留学が安くて盛んな国(英語が安く学べる)
バリ島=発展が目覚ましく、投資にお薦めな国
というイメージに変わって、今ではどちらも興味がある国になりました(^^;まったく現金なものです。
日本から見ると、どちらも東南アジアの国々で、それほど違いがあるようにも思えません。そこで、日本から見た両国の近いを少々考えてみました。
まず、地理的にはバリ島の方が少々遠く、セブ島が5時間くらいで着くのに対して、バリ島は7時間弱のフライトを要します。距離的にはセブ島が有利ですね。
どちらも、仁川国際空港やフィリピンのマニラでトランジットすると、料金は一回り安くなります。ただ、乗り換え時にはロストバゲージのリスクが付きまとうので、一回りくらいの金額差であれば直行便をお勧めします。乗り換え便だと半日くらい無駄になりますしね。
あと、大きいのは宗教の違いです。
セブ島はフィリピンなのでキリスト教になります。
それに対して、バリ島は少々複雑です。
バリ島はインドネシアになるのでイスラム教圏になりますが、なぜかバリ島だけヒンドゥー教になるみたいです。
この両島の宗教の違いは大きいですね。バリ島はイスラム教ではないとはいえ、日本には馴染みのないヒンドゥー教です。どちらにせよ細かいルールは分かりません。
それに対して、セブ島のキリスト教は分かりやすいです。そもそも、キリスト教は戒律がそれほど厳しくないので、日本人にも受け入れやすいと感じています。
さらに最大の違いは、セブ島ではほとんどの人が英語を話せます。
バリ島の人は逆に英語が話せない人が多いです。日本人ほどではありませんが、小さなお店やタクシーの運転手さんなどは、概ね英語が話せないようでした。
私自身は単語レベルの英語しか話せませんが、それでもセブ島の方がかなりコミュニケーションが取りやすいと感じました。
食べ物は同レベルです。インドネシア料理vsフィリピン料理ですが、私はその区別が付きません。
・・・ここまで書いていて、その料理の違いを調べようと「バリ島 セブ島 違い」というキーワードでググってみました。
すると、両島を徹底的に比較しているサイトがいくつも出てくるではありませんか!
私が今更比較する意味もありませんね(^^;
という訳で、これ以上続けても仕方がないので結論に入ります。
【セブ島のメリット】
1.英語の勉強になる
2.若干近い
3.移動が楽
【セブ島のデメリット】
1.観光する所が無い
2.滞在できる街が少ない
3.治安が若干悪い
【バリ島のメリット】
1.観光名所が多い
2.滞在できる街がいくつかある
3.若干物価が安い
【バリ島のデメリット】
1.英語が通用しないことがある
2.街から街への移動が大変
以上のメリットデメリットを総合すると・・・
偏差で「バリ島がオススメ!」
という結果になりました。
観光名所が多いというのが決め手ですね!
という訳で、観光名所をある程度回った後だと、個人的にはセブ島の方がオススメになります。
オススメというか、単に英語の勉強になるからというのが大きいのですが。
それらを抜きにすると、どっちもどっちかと。あとはお好みで。
それでは今更ですが、バリ島旅行5日目(最終日)の旅行記を簡単に書きます。
4日目の旅行記はこちら
5日目、まずはHA--NAさんお薦めのディスカバリーショッピングセンターに行きました。
・・・まあ、普通のショッピングモールです(^^;
欲しいものは一通り手に入りますし、写真の通りディスカウントが多く、値段もお手頃なものが多い印象です。
一通り回ってお土産を購入した後、ショッピングセンター外にある隣のお土産屋さんに行ってみました。
同じ商品がありましたが、1~2割程度こちらの方が安い印象です。お土産を買うだけであれば、こちらのお店の方がお薦めです。
最終日にして今更タクシーの話をしますが、タクシーには注意が必要です。
どの国にも安全なタクシーとそうでないタクシーがあります。お隣の韓国では「模範タクシー」、台湾だったら黄色のタクシーなどですね。
ここセブ島では、「ブルーバードタクシー」がそれに当たります。
ただ、・・・ただですよ。このブルーバードタクシーが曲者なんです。
ブルーバードタクシーにそっくりなタクシー会社が2社あるんです(;´Д`)
私はそれに2度も引っかかってしまいました。いや、正確には1回は選んで乗ったのですが。
ブルーバードタクシーは、きちんと言わなくてもメーターを使ってくれます。
それに対して、他の2社はメーターを使わなかったり、そもそも付いていないことがほとんどです。
なので、その場合は交渉することになるのですが、もちろん日本人とみると当然ふっかけてきます。
車に乗り込む前に、ドアを開けて行き先を告げて値段交渉し、それが折り合ってから乗る必要があります。
乗ってしまうとそのまま出発してしまうので、必ずドアを開けたまま交渉します。
タクシー料金は日本の1/5程度の金額なので、少々ふっかけられても正直それほど痛くもないのですが、なんとなく気分はよくありません。
安い料金(正規料金)にしてもらえると、チップもはずむのですが、その辺りのWin-Win感はどうもあまり持ち合わしていないように感じました。
そんな3社の見分け方ですが、屋根の上に付いているライト(行灯)では区別が付きにくいです。
3社共に青い鳥が書かれており、ブルーバードタクシーでも2種類の鳥があるので、それで判別するのは難しいです。
判別する方法は簡単で、車の色で見分けると良いでしょう。
BLUE BIRD(ブルーバードタクシー) = 水色
BALI TAXI(バリタクシー) = 濃青
TAXI BALI(タクシーバリ) = 薄紫
上の写真でブルーバードタクシーの前を走っているのがバリタクシーになります。
タクシーバリは結構色が違うのですが、バリタクシーは夜見ると見分けが付きにくいです。
フロントガラスに「ブルーバードタクシー」書いてあるのですが、バリタクシーも似たようなスペルで書かれているので、それよりも車体横の印字で確認するのが良いでしょう。
一旦タクシーを止めて、横に「BLUE BIRD」と書かれていなければ、謝ってお断りします。
ただ残念なことに、ブルーバードタクシーよりも、その他の白タクもどきの方が台数が多いです。しかもブルーバードタクシーは人気があるので、観光客は狙って止めているため拾える率も下がります。
急いでいる時にはブルーバードタクシーを待っていられないので、そういう場合はやはりバリタクシーかタクシーバリと交渉することになります。
私は近場であれば、一律20000ルピア=160円で交渉して、すべてそれで乗ることができました。
到着後はチップとして10000ルピア=80円を差し上げると喜ばれます。
クタの町中であれば、40000ルピア=320円もあれば、大抵どこでも行けると思いますので、その金額を上限として交渉すれば、ブルーバードタクシー以外もそれほど悪くはないかと思われます。
前回、移動方法として紹介した。クラクラバスです。日中は30分間隔でバスが走っています。
一日フリーパスが旅行券に付いてきたので、ディスカバリーショッピングセンターから、ビーチウォークショッピングセンターまで乗ってみました。歩いても15分程度の距離ですが、妻が疲れ果てていたので乗ることにしました。
ちなみに常に道路が渋滞しているので、バスでも10分程度掛かりました。
ビーチウォークショッピングセンターです。
こちらも特筆すべき所もなく、1時間もせずに後にしました。
セブ島には観光地が無いと言いましたが、ショッピングセンターを楽しむのであれば、セブ島の方が数倍楽しめると思います。
夜はHA--NAさんもクタに戻ってきたので、有名な中華料理店「WARUNG LAOTA(ラオタ)」というお店に来ました。クタだけでも4店舗ある人気店です。
写真の他にもエビチリや豆苗のニンニク炒め、ハタの塩焼きなども頼んだのですが、このお店の一押しはなんと言っても「お粥」です。その中でも一番人気のカニの卵粥を注文してみました。
見ての通りめちゃくちゃでかい器で出てきて、とても3人では食べきれないと思いましたが、想像通りの美味しさでぺろりと食べ切りました(>_<)
香港に行った時もお粥の美味しさに驚きましたが、こちらのお粥も負けずに美味しかったです!
そしてHA--NAさんと別れ帰路へ。
帰りの機内食は何とも寂しく感じます。
これまで贅沢してきたツケが回ってきました(;´Д`)
東京について少し遊んで帰ろうと思ったら、残念ながら雨が降っています。
秋葉原に行って、太陽光発電や除草作業などに使えそうなグッツは無いか探してみましたが、雨とスーツケースが邪魔をしてゆっくり見て回ることは出来ませんでした。
これでグダグダなバリ島旅行記は終わりになります。
最後までお付き合いありがとう御座いました(*^-^)ノ
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