前回に続き、他人の土地の草刈りをしてきました。
前編はこちら↓
他人の土地ということで少々丁寧にやったこともあり、実質10時間くらい掛かりました(;´Д`)
2日間の往復時間も含めると、実働13時間程度になります。
ほとんど休憩時間を取らずにやったので、休み休みやって15時間程度と考えると、約2日間の労働ということになります。
軽く安請け合いして引き受けたこの草刈りですが、本来であれば半日でやりあげるつもりでした。草が生い茂っている所だけ刈払い、後は除草剤で対応するつもりでした。
しかし現地に着いてみると、以前に除草剤を撒かれたのか枯れた草が多く、その間に新しい草が生えている状況で全体的に刈払いが必須な感じでした。さらに、今回の依頼の原因となったのが水辺の草の対応ということで、除草剤がさらに使えない状況にありました。
おまけに設置してある柵が脆く、チップソーからナイロンコードに取り替えていたのですが、それでもナイロンコードが当たると柵が曲がるという状況でした。刈払い機の回転を落としても、まともに当たると柵が曲がってしまいます(>_<)この作業にかなり気を使い、それで余計に時間が掛かってしまいました。
さて、話を戻しますが今日のメインは川辺の草対策です。
上の方からでは刈払い機で刈ることができないので、水路の中に入って鎌で刈る必要があります。
鎌なんて生まれてこのかた使った記憶がありませんが、そんなことは言っていられません。とにかくやるしか無いのです。
そんな訳で、現地近くのホームセンターナフコに来ました。
こちらの死神御用達の鎌が気になりますが、値段も高いこともあり却下です(-_-)というか、水路の中からは逆に使いづらいでしょうね。
そんな訳で、安価なこちらを購入しました。写真には値段が写っていませんが、右側のステンレス製の鎌の方です。同じメーカーで100円高いだけだったので、錆なさそうなステンレス製の方を購入することにしました。全鋼とどう違うのか正直よく分かりませんが(^^;)
水路周りを狩る前です。
真ん中辺りと、奥の方は水に浸かっている部分もあり、雨の日などには影響がありそうです。
鎌で刈っていると最初は自分の手を刈りそうでした(;´Д`)
しばらくすると次第に鎌の扱いにも慣れ、サクサク刈ることができたのですが、困ったのは水路に落ちる草の処理です。
これらが下流に流れると、水利関係者から苦情が出そうです。幸いにも水の流れがあまり無かったので、全部刈り終えてから手で拾い上げていきました。
この土地にも木とも草とも分かりかねる謎の物体がありますが・・・、今回は秘密兵器があります!
2ヶ月ほど前に購入していたのですが、使うのは今回が初めてです。
さて、使い勝手はいかがなものでしょうか・・・
すごい!全然力を入れなくても切れました。力加減だけで言えば、未就学児でも切れるくらいの感覚です。
そういう意味では危険な商品なので、取扱には注意が必要ですね(>_<)
そんな溝ですが、刈り終えるとこんな感じになりました。
水辺の方に草が見えますが、これ以上は刈れそうにありません。
北西の部分です。溝の右側が隣地になりますが、柵外にはいたる所に溝があり、思うように刈ることができません。
チップソーとナイロンコードを使い分け、なんとか刈ることができました。
見た目はそこそこ綺麗に仕上げられたのですが、柵が壊れないように気遣ったことで結構時間が掛かっています(;´Д`)
柵の内側は刈れましたが、柵の外側がどこまで敷地か分かりません。杭の位置はまちまちで、土地も溝に合わせた変形土地なので、どこまでが敷地なのかが分かりませんでした。
とりあえず、ナイロンコードで刈ってみました。
太めのセイタカアワダチソウ?に対しては、ナイロンコードでは太刀打ちできず、手でもぎ取ってやりました。
ここまでやって思ったことは、草刈りの代行は割に合わないのでは!?(;´Д`)
ということです。コスパ重視の私にとっては、かなり効率の悪い仕事のように思えます。
1日半の仕事でしたが、本当に疲れました。冬の涼しい時期でしたが、かなりの汗をかき結構な水分補給をしました。夏と違って良い所は、車に積んでいる飲み物が普通に冷たいということです。疲れた体には地味に嬉しかったです(^^;)
今回の草刈りですが、山口県の太陽光グループからの依頼だったので、実費以外はほとんど頂かないつもりでした。それが実際にやってみると大変なことばかりで、自分の甘さを呪いました(--;)
掛かった時間と経費、あとは負担の大きさなどを考えると、今回の草刈りの費用はかなりのものになりそうです。
普通に業者に頼むとなると、恐らく10万円近く掛かるのではないのでしょうか。
草刈りの事業化も考えたのですが、手間や保証などを考えると、なかなか難しそうです(´Д` )
全部自分でやるとしても、これを事業化するとなると労働災害保険に入る必要があります。それだけでなく、相手側(顧客側)の保険に入る必要もありそうです。配線の切断やパネルの破損など、草刈りにおける種々の問題が考えられます。
それらを考えるだけでも、草刈りの事業化がいかに難しいかが分かります。
それらから勘案すると、草刈り事業者に依頼する費用は、あながちボッタクリと言えないのでは無いかと思えるようになりました。いや逆に、数万円でこれをやってもらえるのであれば、ぜひともお願いしたいところでもあります(--;
4ストロークの刈払い機があまりに凄いので、その感想を書きたい所ですが、少し長くなってきたのでその話はまた後日(^_^)
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