なぜルーフボックスを取り付けるのか
プリウスからアルファードへと昇格?し、荷物の積載量は大幅に増加しました。
それにも関わらず、荷物の上に荷物を積むと、下側の物が取り出しにくくなるという問題が発生していました。
除草作業やパネル洗浄を続けていると、どんどんと作業アイテムが増えていき、アルファードの積載力でも少し物足りなくなっていました。
この問題を解消するべく今回導入したのがルーフボックスです!
10数年前に乗っていたエルグランドに取り付けていたので、その積載力は実感済みです。
ヤフーオークションで購入
innoの商品でBRS665WHという、400L積載できる一番大きい部類のルーフボックスが、ヤフーオークションに出品されていました。
一人では抱えきれないくらい大きい商品なので手渡しが基本なのですが、偶然にも同市内の方からの出品でした。
定価で10万円弱、安売りで6万円程度の商品です。
それが6万円弱で出品されており少々高く感じたので、オークションが流れたら値引き交渉をしてみようと考えました。
結果、幸いなことに落札者はなく再出品されていたので交渉することにしました。
4万円で打診すると快諾されたので、すぐに受け取りに行きました。
・・・車で5分の所へ(;´Д`)チカスギ
お相手はバイクレースをされている方で、話が合って盛り上がりました。ハイエースに取り付けられていたようで、ほとんど使わないので売りに出されたようです。
取り付けアタッチメントが必要
アルファードの荷室になんとか詰め込み、帰宅して早速取り付けようと思ったのですが・・・。
ルーフバーが無い(ノ_<)
いや分かっていたことなんですが、ルーフボックスを買うことに一生懸命で、取り付けアタッチメントのことまで考えが回りませんでした。
調べてみるとアタッチメントも金額がまばらなので、取り敢えず一番安い商品を買うことにしました。セットで2万円です。
これで合計6万円なので、相場の半額程度で手に入れることができました!
ルーフボックス取り付け工程
なぜか非常に厳重に梱包されており、ここまでバラすのに結構時間が掛かりました。
それにしてもまったく作り方が分かりません(ノ_<)
こりゃ店で頼んだ方が良かったかな・・・
マニュアルを見ると、スライドドア上のこの部分にステーの金具を取り付けるようです。
普段目にしない部分にこんな穴があったなんて。それにしても汚いですね、苔が生えていますよp(°щ°)
マニュアルによると、外したキャップは大切に保管しておく必要があるようです。
ただ10年以上経っている車なので、プラスチックのキャップは残念ながら粉々に砕け散りました。
取り付け前はこのような状況です。天井よりライトの曇りが気になりますね・・・
台座にゴム足を付けるのですが、キッチリとはまった感が無くて、台座を振るとゴム足が外れるような甘さがあります。こんなんで大丈夫なのでしょうか?
ステーをスライドドア上部に取り付け、そこに台座をはめ込みます。
その後にルーフバーを取り付けるのですが、いくらやってもバーを通すことができません。
そう、取り付け手順が間違っていたのですね。ここで30分くらい時間を無駄にしました。
先に台座部分にルーフバーを通しておく必要があります。先程のステーもまだ付けてはいけません。
この台座とルーフバーを通した物を天井部分に乗せて、最後に横からステーを使用して車に固定します。
最初はグラグラしていて、走行中に外れるんじゃないかと心配でしたが、付属のトルクレンチを使用して締め込むと、かなり頑丈に取り付けることができました。
最後にルーフボックスを上に乗せ、手でねじ込むタイプの固定具で4ヶ所固定すると取り付け完了です。
ここまで約1時間半くらい掛かりました。次にやる機会があれば1時間も掛からないと思います。
取り付けてみた感想
まず見た目ですが、それほど悪くはないですね。色も同色に揃えてみたので、収まりがよい感じがします。あえて黒色にしようかとも思ったのですが、同色の方が無難でしょうね。
積載量ですが、見た目以上にかなり物が載ります。
写真ではそれほど大きく見えないと思いますが、ボックスの下1/3部分の黒い部分にも当然物が入るので、相当な積載量があります。
刈払い機がぎりぎり入る
車の中で一番お荷物となっているのが刈払い機です。
4~5kgと、それほど重たいものでもないのですが、やたらと長さがあるうえにアンバランスな重量配分なので、車の中で安定して載せるのがなかなか難しいのです。
さらに、長さだけでなくハンドルが横に伸びているので、体表面積だけ言えば結構なスペースを占領してしまっています。
このような厄介な刈払い機ですが、ルーフボックスになんとかぎりぎり入れることができました。
ただ、4~5kgとはいえルーフボックスに載せたり下ろしたりするのは結構面倒で、さらにハンドルのネジを緩めて角度をフラットにする必要があります。これらの作業を草刈りの度にするのは、ちょっと苦痛ですね。
そんな訳で、刈払い機は車の天井部分に固定できるよう、今後DIYに挑戦してみたいと思います。
高さがあって手が届きにくい
私は身長170cmと背は高くありませんが、それにしてもルーフボックスの取り付け位置は高くて手が届きません。幸い2列目のシートにはアームが付いているので、そこに登ることでようやく端の方まで手が届くような状況になります。
重量物は載せ下ろしが大変
刈払い機の載せ下ろしが大変と言いましたが、それに準ずる重量物はあまり頻繁に載せたり下ろしたりするものではないと感じました。棚の上に物を奥というような、そんな簡単な感覚ではありません。
結局ルーフボックスに何を入れたのか
まだルーフボックスに入れる物は固定していませんが、とりあえず軽くてかさばるような下記の物を入れています。
1.雨具(カッパ、長靴)
2.ブランケット、毛布、枕
3.手動蓄圧式噴霧器
4.ジョレン、バケツ
5.オイル類
6.除草液のストック
7.パネル洗浄用道具一式
8.小物が詰まったケース2箱
とりあえずこれだけ入れてみましたが、まだまだ半分も埋まっていません。
なんという積載量なのでしょうか((((;゜Д゜)))
それでいて、アルファードの荷室はかなりスッキリしました!まだまだルーフボックスには詰め込めますので、今後の仕事が捗りそうです。
ルーフボックスのデメリット
いい事づくめのようなルーフボックスですが2つデメリットがあります。
どちらも大きなデメリットでは無いのですが、気になっている点です。
燃費が悪化する
まず1つ目ですが、走行に影響が出ます。燃費としては1割くらい悪化するようですが、1割位であれば運転の仕方次第では誤差の範囲とも言えるので、それほど気にもしていません。
それよりも、スピードが出ないのが明らかに体感できます(ノ_<)
ただでさえ積載量満載でスピードがまったく出ない我がアルファード様ですが、1割くらいスピードが落ちました。元々が悪いので、1割悪化するとものすごく体感できます。
古い車かつ過走行なので、走行中に急にアクセルを踏み込むとクラッチが滑ることがたまにあるのですが、この現象も悪化しそうで心配です。
ルーフボックスが目立つ
その昔には流行していたように思えるルーフボックスですが、最近では装着している車をめっきり見なくなりました。(令和元年6月現在)
これはアレですね。正月のしめ縄をナンバープレートに付けている車が少なくなった感じに似ていますね。
正月のそれに匹敵するくらい、ルーフボックスを付けている車は見かけません。
なので、アルファードという超ありきたりな車なのですが、駐車場に停めていたりするとかなり目立ちます(;´Д`)
私は車で目立つのは嫌いなので、この現象には困っています。ポルシェに乗っといて何いってんだと言われそうですが、ある意味ポルシェより目立つようになりました。
まとめ
デメリットもあるルーフボックスですが、それを軽く上回るくらい装着した満足感は高いです。
荷室の荷物をあらかたルーフボックスに入れて、あとは2列目に乗っている200Lの水タンクをどうにかすれば、普段の用途にもアルファードを使えそうです。
ハイエースの積載量にはまだまだ及びませんが、乗り心地などを考えるとアルファードの方に軍配は上がると考えています。
アルファードの3列目を常に跳ね上げて、3列目が使えなくて困っている方にはルーフボックスを強くお勧めしたいと思います!
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