私の仕事道具である噴霧器と刈払い機ですが、駆動方式が以下のように分かれます。
1.エンジン式
1)2ストローク
2)4ストローク
2.バッテリー式
1)専用バッテリー
2)乾電池
3.手動(噴霧器のみ)
このうち、何がベストバイなのかを知りたくて、あれこれ買っているうちに、気付けばそのほとんどを所持している結果となりました( ゚д゚)
最近のマイブームは、「スマートコーシン」シリーズです。
名前から分かる通り発売は「工進」社で、そのバッテリーが共有できる商品群を指して、スマートコーシンと言うようです。
いつから売られているのか定かではありませんが、この春(2019年4月)頃から店頭で見かけるようになった気がします。
今では近所のホームセンターには大概置いてあるくらい、かなりメジャーな農機具となっています。
様々な噴霧器と刈払い機を試している私ですが、最終的に
噴霧器は「バッテリー式(乾電池)」
刈払い機は「エンジン式(4ストローク)」
をメインに使用しています。
長年の研究の成果から、このような結論が導かれましたが、最終的に噴霧器5台、刈払い機5台もあり置き場に困っています・・・。
これらのメリットは、
乾電池式噴霧器=軽くて作動時間が長時間
4ストローク刈払い機=燃費が良く、オイル混合の手間なし
で、どちらも長時間使えるのが特徴です。
逆に噴霧器のエンジン式は、重すぎて長時間使えません。
刈払い機のバッテリー式は、電池がすぐ無くなるので長時間使えません。
一日朝から夕方まで長い時は8時間以上稼働させるので、どちらも私の使い方では不自由を感じていました。
そこでなぜ、新たにスマートコーシンに手を出したかと言いますと、以前紹介したラウンドノズルULV5が、工進の乾電池式噴霧器に対応してなかったからなのです。
ULV5の対応機種を確認すると、工進社の中ではスマートコーシンの噴霧器に対応しているようでした。という訳で、当初は仕方がなくスマートコーシンに手を出したのです。
後から分かったことなのですが、乾電池式の噴霧器でも問題なくラウンドノズルULV5は使えました。
ただ、せっかく購入したスマートコーシンの噴霧器を無駄にしたくないので使っているうちに、電池交換が想定以上に楽なことに気付きました。
乾電池式だと、単一6本をいちいち電池ホルダーから外して3本ずつ充電するのですが、電池容量が大きいこともあり充電に半日以上掛かります。
夜セットして朝充電が終わっている感じですね。これを2回する必要があるため、翌日に使用することがある場合に少々困ることがありました。まあ、充電器をもう一つ買えば済む話ではありますが・・・。
これがスマートコーシンだと小さなバッテリーパックを交換するだけなので、とても楽です。
充電も2.0Ahのバッテリーだと70分で終了します。これなら、車での移動時間中に充電することも可能だし、休憩中に充電することもできるので、バッテリー切れに対する不安が軽くなりました。
ただ、さすがにバッテリー1個だけでは不便なので、もう1つ購入することにしました。
追加バッテリーには、2.0Ahのタイプと2.5Ahの物があります。どうせなら2.5Ahの方を手に入れたいですが、2.0Ahが約6千円なのに対して、2.5Ahの物は約8千円と割高です。
どうしようかと考えてると、刈払い機に2.5Ahタイプのバッテリーが2個ついて、さらに充電器も付いて2.4万円で売っているではありませんか!
バッテリー2個で1.6万円、充電器が3千円とすると合計で1.9万円です。刈払い機が実質5千円で手に入ることになります。
18Vの刈払い機は、マキタの製品で非力さを体感しているので正直懲りていたのですが、5千円で手に入るのであれば、ナイロンコード専用機として持っていても悪くありません。
ナイロンコードはパワーがあり過ぎるとパネルまで草を飛ばしてしまうため、力の入れ具合が難しいのですが、18Vだと全開で回してもたかが知れていますので、その点では安心して使うことができます。
早速購入して使ってみましたが、パワーは想像通りです。太めの草は勢いをつけなければ切れませんが、刃が新しいうちは結構さくさく切ることが出来ます。
一番の利点は軽さでしょうか。エンジン式の半分くらいの体感重量です。肩がまったくこらないので、何時間でも持っていられそうですが、なにぶん電池が20分くらいしか保たないのがネックです。
スマートコーシンの良さばかり書きましたが、マキタもやはり魅力的なのは変わりありません。スマートコーシンより本体もバッテリーも重たいですが、電池の保ちは倍以上です!
どちらを選択すれば良いか迷うと思いますが、私個人としては両方所持して使い分けるのが良いと思っています。どちらも分離式なので、車に積むのもかなり楽です。
マキタは普通に広い範囲を刈る際にガソリンを節約したい時に使用し、スマートコーシンは常時ナイロンコードを装着し、フェンス際や架台、配管部分の刈払い用に使う予定です。
電動式刈払い機はパワーが弱いので、ナイロンコードを使用した際に草を飛散させすぎず、相性が良いと考えています。
次は背負式の刈払い機を試してみる予定です。
そろそろ物置を買わないと、置く場所が無いなぁ・・・(´・д・`)
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