太陽光発電所の除草作業やメンテナンスの際に必要となる車の条件として、以下の2点を必須条件としていました。
1.荷物がたくさん載ること
2.長距離運転が楽なこと
そして、自分の太陽光発電所を持って約2年弱。
除草作業を生業として始めて1年弱。
この間、辛い日も楽しい日々もあり、色々と学び感じ取ることがありました。
その中で、上記の2点と同じくらい大切なこととして、
3.発電所の近くに車が停められること。
ということがあることに気付きました!( ゚д゚)
コレ、ホントに大切です。
除草作業にしてもメンテナンスにしても、機材を車から太陽光発電所の所まで運ぶ必要がありますよね。
さらに違う機材が必要となったり、忘れ物があったりすると、その都度車まで往復することになります。
これが思った以上に本当に手間で、駐車場が隣接している発電所でなければ、大きなタイムロスにも繋がります。精神的にも辛いです。
私が今現、在除草作業を請け負っている太陽光発電所は30箇所近くありますが、その大半は駐車場の無い発電所となります。
ですので、平均して1~2分、遠ければ3~4分程度移動時間が掛かってしまいます。往復だとこの倍の2~4分、遠くて6~8分程度の時間が掛かります。
除草液の詰め替えとなると、3回近くの往復が必要となるので、移動時間だけで長くて20分を要することになります。
これがもし太陽光発電所に隣接している所に車が停められるとなると、移動時間はゼロに等しくなります。
移動時間に20分掛かっている発電所が3箇所も回るとなると、一日で1時間のロスに繋がり、それが無くなるのは大きいです。
しかし、太陽光発電所の近くに車を停めようと思っても、アルファードでは大きすぎて路駐もできないし、そもそも細い農道を通れないことがしばしばあります。
「ハイエースにオートクルーズが付いたら買いますよ」と以前に話していたのですが、新型のハイエースにはどうもオートクルーズの設定があるようです。
以前の私なら飛びついたのですが、今では大型車に辟易しているのでまったく考えられません。
というのも、大きい車では細い道が通れないだけでなく、この1年間で3回脱輪をしました(;´Д`)
その内の1回は脱輪というかスタックなのですが、その他にも脱輪しそうになったりUターンが出来なくて困ったことはしばしばありました。
そんな訳で、購入するのは軽の箱バンです。箱バンであればサイズも小さいし、脱輪したり取り回しで困ることも無くなりそうです。
その軽の箱バンで今一番ホットなのは、ホンダのN-VANです!
他の箱バンとしては、スズキのエブリィやダイハツのハイゼットなどがあります。
N-VANは燃費がリッター20km/L近く出るし、オートクルーズの設定はあるしで、エブリィやハイゼットと比較して数歩リードしている印象です。
この時点で私の購入モードはN-VAN一択となり、すぐにホンダのディーラーへ購入手続きに行きました。
ディーラーで見た印象は、「想像していたほど広くないな」でした。
アルファードと同等程度に物が積める印象でしたが、そんな感じでもありません。
箱バンは、かなり物が積める印象がありましたが・・・?
ノンターボ車を試乗したのですが、思った以上にきびきび走って、ターボは必要ないような印象を受けました。もうこの時点で、9割方購入を決めていました。
オートクルーズが便利なのはもちろん、セレナと同等の「ホンダセンシング」があり、ハンドル操作が自動で行われるのが凄いです!
すでに9割5分ほど購入を決めていたのですが、最後の最後に荷室をもう一度確認してみると、なにやらタイヤハウジングが気になります・・・。
今まで乗ってきた乗用車には当然のようにあり、今のアルファードにもタイヤハウジングはあります。それだけに、あって当然だと思っていたのですが、どうも気になります。
対応してもらっていた店員さんに、「これ(タイヤハウジング)があると、あまり物が積めなくないですか?」と言うと、「ここにはタイヤがくるから、これは仕方がないですよね」と言われ、そういう物だと納得していました・・・。
・・・・・・?いやいや、納得できませんよ。
とりあえず、すぐに購入するのを控えて、とりあえず家に帰って他の車を調べてみました。
スズキ、エブリィ
ダイハツ、ハイゼットカーゴ
いやいやいや、タイヤハウスなんてどこにも見当たりませんよ(;´Д`)
思いっきり荷室を広く使えてますよね。
適当な受け答えをした担当者さんに不信感で、この時点で購入意欲は半減です・・・。
トヨタ、アルファード(初代)
アルファードの最大の欠点は、3列目を跳ね上げてもシートの厚み分ほど幅は狭くなるし、タイヤハウスの部分も狭いので、車体の広さの割には物が積めないということがあります。
エブリィやハイゼットだと幅1380mm近くの物が積めるのに対して、N-VANだとタイヤハウジングが邪魔をして、実質幅890mmしか有効活用できません。ちなみにアルファードだと、跳ね上げた三列目のシートが邪魔をして、実質幅900mmとなってしまいます。
これらの寸法を表にしてみました。
N-VANは最大幅は1390mmあり、4車種中最大なのですが、実質幅は890mmとなり一番狭くなってしまいます。
表にしてみて気になったのは、奥行きの問題です。
N-VANはエンジンがフロントシートの下ではなく、ボンネットの所にあるため、奥行きがエブリィ・ハイゼットと比較して440mmも短くなっています。
それで最初に荷室を見た時に、思ったほど広くないと感じたのですね。
・・・、ん?
エンジンがボンネットの所にあるんじゃ、
すでに箱バンとは言えないのでは・・・(;´Д`)
奥行きが1510mmでは、自走式草刈り機のオーレックSP850の奥行きが1600mmあるので、そのままでは積むことが出来ません。
N-VAN最大の特徴である、助手席をたたむことで載せることは出来るでしょうが、斜めに載せる形になりかなり窮屈そうです。
結論としては、タイヤハウスがある限りN-VANという選択肢はありません。
かと言って、N-VANのホンダセンシングや、燃費の良さは魅力的なので、タイヤハウスさえ無くなればすぐにでも新車を購入したいと思います。
一応見積もりを取ったのですが、4駆のターボにすると200万円を超えました(´・ω・`)
そんな訳で、エブリィ・ハイゼットのどちらかを購入することにしたのですが、この2台はあらゆる面でほとんど違いが無いので、どちらでも構いません。
いずれオートクルーズが付いたら新車を購入するので、今は中古の安いやつを探します。
とは言え、4駆ターボを指定すると弾数はわずかしかありませんね・・・。
・・・・!あった!・・・、けど岐阜県(ノ_<)
山口県からは600km以上離れています。
なぜか最近購入する車は岐阜県産が続いています。という訳で、岐阜県まで車を取りに行くことになりました。
続く・・・?
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