「競売不動産は現地を確認してから入札する」
当たり前のようなことを言っているようですが、これをしないで入札している人がいるらしいから驚きです。
一般不動産と競売不動産の違いは色々とありますが、一番の違いは
「瑕疵担保責任の有無」
だと思っています。
競売物件の開示された時の情報に説明が不足していたり、誤った情報が掲載されていてもすべて自己責任で負担を請け負わなければなりません。
また、情報開示後に目的不動産の損壊等があってもそれも含んだ上での落札となりますので、その情報をしっかりと得た上で入札金額を決める必要があります。
そんな訳で、近々入札予定の案件を見学に行ってきました。
自宅から数分で付くので、近すぎて逆に行くのが遅くなってしまいました。
入札前なので詳しい情報は公表できませんが、売却基準価額からすると結構お買い得な案件です。ただ、リフォームに結構掛かりそうでその目測がつかないことから、入札金額も決めにくいという微妙な案件でもあります。
実際に見てみると草が結構生えて見た目は悪くなっていましたが、庭周辺を整えるとそれなりに見栄えは良くなりそうです。
グーグルアースで見た時には、確かエコキュートも付いていたのでその状態を確かめようと裏に回ると・・・！！！
な・・・、無い(´・д・｀)
エコキュートがありませんが？
これじゃあお風呂も入れませんよ？
一瞬泥棒に取られたのかと思ったのですが、きちんと配線処理されているので、電気屋さんが正規に外したのが分かります。
ただ、エコキュートの室外機だけ外しても、中古でどれだけの価値があるんですかね？
新品を付けるとなると４０万円程度の出費になるので、入札金額をさらに引き下げる必要がありそうです・・・
三点セットの写真をよく見ると、エコキュートが写っていないのが分かりますが、この三点セットには給湯器のことは何も書かれていませんので、これだけでは給湯設備がどのようになっているのか分かりません。
ガスが通っていないことは書かれていますので、「恐らくオール電化だろうな」くらいの予測はつくのですが、それとグーグルアースの写真を見てエコキュートが付いているものと思い込んでいました。
今回のリフォーム内容として、
１．全部屋のクロス張替え
２．全床の板の張替え
３．室内の消臭
を考えていましたが、これに
４．給湯設備の設置
が加わりました。
下手をすると２００万円レベルのリフォームになりそうです(-_-)
そこから逆算していくと入札価格はいくらにしたら良いのか・・・
現地では写真をたくさん撮ってきたので、見落としがないかもう一度詳細まで見直したいと思います( ゜Д゜)
１２月１４日（土）に開催予定の第二回山口県太陽光オフ会ですが、お陰様で申込者が１０名を超えました！
信用金庫や銀行の融資担当者さんも数名来られる予定です！
融資のコツや裏話など、どんどん聞いて勉強させてもらいましょう(´∀｀)
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