今日はフェンスの取付けをしてきました。
10m程度でしたが、始めてなので少し手間取ってしまいました。
除草作業のお客様からフェンス取付け依頼があり、やったことが無いことを伝えたのですが、それでも付けて欲しいと言われました(^^;
結構悩んだのが、どのフェンスのタイプにするかというフェンス選びです。
太陽光発電所で使用されるフェンスは、大雑把に考えて次の3種類があります。
1.CAMS等の、頑丈なフェンス
「頑丈だがそれだけ高価、重くて運搬も大変」
2.アニマルフェンス
「取付け容易で安価、強度が低い」
3.ワイヤーメッシュ
「安価でそれなりに取付けも容易、中程度の強度」
まず1番の頑丈なフェンスは却下です。
高価だし、少量だけだと手に入りにくいことも問題です。
次に2番のアニマルフェンス。
このアニマルフェンスですが、刈払い機の歯が少しでも触れると、容易に破けてしまうくらい強度が低いです。ちょっと太めの針金で作られたような仕上がりなので、触るとフニャフニャしておりフェンスの機能としては心許ない感じがします。
さらにフェンス自体はかなり安いのですが、扉部分が少々高価です。
フェンスは10m辺り約8千円、扉が1つ1万2千円合わせて2万円の材料費になります。
アニマルフェンスの一番の利点は、最初の状態がかなりコンパクトにまとまっているので、車で運搬するのが容易な所でしょうね。次に取付けが容易なことが挙げられます。
最後に3番のワイヤーメッシュですが、個人的には
これがいちばんバランスが取れていて良い
と思います。なので、今回はこのワイヤーメッシュを選択しました。
10m分の材料費ですが約9千円です。
手間はアニマルフェンスより少々掛かりますが、頑丈さで言えばアニマルフェンスとは比較になりません。見た目もこちらの方が立派です。
コンクリートの補強材として使われるワイヤーメッシュを、そのまま使用している業者も多いですが、1年もしないうちに錆びてしまいます。
今回はメッキ加工の物を購入しました。ちなみに、通常のワイヤーメッシュだと2/3くらいの価格で出来ます。
地面に穴を開ける器具と、打ち込み機です。
今回の土地は地盤が非常に柔らかいので、打ち込み機の出番はありませんでした。
穴を開ける器具も必要ないくらいだったのですが、防草シートに穴を開ける際に使用しました。
こちらの一番北側の部分にフェンスを設置しました。
ゲート部分はこのような形にしました。
ワイヤーメッシュを真ん中で半分に切断し、螺旋状のワイヤーを使用して扉の形を作りました。
今回は10mだけでしたが、太陽光発電所全体だと一般的に100~150mは必要になると思います。
今回でコツは分かりましたが、これの10倍以上も作業するとなると、
アニマルフェンスもありかな(;´Д`)
と思ってしまいました・・・。
明日は例の不動産について現地の視察と、話し合いに行ってきます。
いよいよ念願の不動産案件を手に入れることができるのでしょうか!?
またお伝えします(^-^)ノ
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