野立て太陽光発電所を運営されている方にとって、一番の悩みのタネと言えば除草対策ではないでしょうか。
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それと同じくらい税金対策も大切ですが、こちらはできることが限られています。
除草対策はちょっとググれば山のように対策方法が出てきて、どれを選んだら良いのか悩みます(´д`)
人によって選択している除草対策は違います。では、なぜこのような多様な対策方法があるのでしょうか?
それは、除草したいケースによって、適切な除草方法が違ってくるからです。
極端な話、家での除草作業と野立ての太陽光発電所の除草作業とでは、やり方はまったく違ってくるはずです。
さらに周囲の環境や自分のプランなどを考慮すると、「ケース対する適切な除草方法」を考えるのはなかなかに困難になってきます。
除草に対する一定のノウハウのある人であれば、コストとパフォーマンスが最適になる方法が分かるでしょう。
ただ、その除草に対して豊富な知識を持っている人が、どれくらい居るでしょうか。
私も1年前までは、まったくの素人で、この一年間勉強し続けてきました。そしてようやく2ヶ月前から除草対策を始めた、素人に毛が生えたくらいの状況です。
なので、私のケースに当てはまる最適な除草対策というのが、未だに掴めていません。
掴めてはいません、・・・が、なんとなく少しずつイメージは固まってきています(・ω・)
恐らく今年一年やりきった後、来年になれば自分にとっての除草対策が決まっているのではないでしょうか。
ようやく本題に入りますが、今現在の自分にとって最適な除草対策を書きたいと思います。
自分にとって。と書きましたが、「低圧の野立て太陽光発電所における」と言い換えることもできます。
つまり私の考える、野立て太陽光発電所における最適な除草対策という訳です。
考えていることをすべて書くと膨大な量になりますので、できるだけ簡潔にまとめたいと思います。
【主な除草方法】
1.草刈り機
HAIGE 草刈り機 エンジン刈払い機 26cc 2サイクル 両手ハンドル HAIGE HG-BC260
2.防草シート(ザバーン、エコナル等)
デュポン 防草シート ザバーン 240BB 1×30m
3.液状除草剤(ラウンドアップ(サンフーロン)等)
日産化学 ラウンドアップマックスロード 5L
大成農材 サンフーロン 5L 除草剤 原液タイプ
4.粒状除草剤(デゾレートAZ(クロレートS)、バックアップ等)
バックアップ粒剤 5kg 緑地管理用除草剤 カルブチレート粒剤
太陽光発電所における除草方法ですが、ほとんど上記の4点になると思います。
おおむね上からよく見かける順になっています。
参考のためにAmazonのリンクを貼り付けていますが、刈払い機以外は最安値の商品ではありません。ですが、少なくともAmazonの中においては一番お買い得な商品を揃えました。
それぞれの除草対策評価は以下の通りです。
標準的な低圧太陽光発電1基として、300坪の土地で評価しています。
二十年間のコストは発電所の数だけ増えると考えて下さい。
【草刈り機】
1.メリット
・効果がすぐに現れる。単純なコストが安い。
2.デメリット
・施工に時間が掛かる。重労働で手間が大きい。やや危険を伴う。
・音がうるさいので、落ち着いて作業できない。
3.二十年間のコスト:6万4千円(人件費込み46万4千円)
・刈払機2基、4万円(1基10年使用できるとして)
・ガソリン+オイル、1回300円×年4回×20年=2万4千円
4.総合評価:★
・単純なコストは最安だがあまりにも労力が大きく、コストパフォーマンスは最悪と言える。
・一日の人件費を1万円で考えているので、300坪であれば半日で済むので5千円。
・5千円/半日×80日=40万円を加えると、人件費は46万4千円になる。それでいて必要な労力はダントツ。
・人件費が高い割に労力もかなり必要となると、コスパはやはり最悪と言えます。
【防草シート】
1.メリット
・丁寧に施工すれば、長期に渡ってメンテナンスがほとんど要らない。
2.デメリット
・初期費用が高い。施工が雑だったり、安物のシートだとすぐに使い物にならなくなる。
・台風等の強風時にシートが剥がれる心配がある。
3.二十年間のコスト:35万円(人件費込み38万円)
・格安だが0.4mm厚の商品(平米100円)、固定ピン(平米50円)×1000平米=15万円
・約7年間保つとして、15万円+10万円+10万円(ピンは使い回し)=35万円
4.総合評価:★★★★★
・コスパ最高!一度施工したら約7年間はメンテナンス不要。
・現地入りは最低初回、7年目、14年目と3回のみ。人件費は1万円/日×3日=3万円
・エコナルやザバーンなどは、10年間は保つがコストは4~5倍掛かる。
【液状除草剤】
1.メリット
・施工がそれほど手間ではない。コストも格安品を使えば安い。
2.デメリット
・効果が出るまでに時間が掛かる。
・新しい草が生えてくるので、年に何度も施工が必要になる。
3.二十年間のコスト:5万4千円(人件費込み25万4千円)
・噴霧器2基、3万円(1基10年使用と考えて)
・格安除草剤1本(500ml)300円/回、×4回/年=1200円×20年=2万4千円
4.総合評価:★★★
・草刈り機と同様、年に4回は現場に行く必要がある。
・同様に人件費は2500円/4分の1日×80日=20万円掛かるが、労力はそれほどでもない。
【粒状除草剤】
1.メリット
・撒くだけなので、施工が楽!
・年に1~2回の施工で良い!
2.デメリット
・田や畑が隣接している時は注意が必要。
3.二十年間のコスト:26万8千円(人件費込み26万8千円)
・デゾレートAZ、20kg=6700円×2回/年×20年=26万8千円
・バックアップ、12kg=15500円×20年=31万円
4.総合評価:★★★★
・コスパ最高!台風もへっちゃら!(・´з`・)
・施工は年1~2回の1時間程度で済む。
・現地視察のついでにできる作業なので、人件費は考慮しないものと算入できる。
以上が、今現在の私の太陽光発電所の除草対策に対するそれぞれの暫定評価となります。
これらをどのように選択していくのかを、次回 野立て太陽光発電所における、おすすめの除草対策 ~コスパが最適な方法は?~ で書いてみたいと思います!
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