６ヶ月も効果が持続するという夢のような除草剤。それが粒状除草剤です！
冬の期間ですが、確かに６ヶ月間の効果を確認することができました（トレファノサイド除く(^^;)）
その粒状除草剤で以前から気になっていたことがあるのですが、それは「農耕地用」と「非農耕地用」の商品で効果に違いはあるのか？ということです。
液状除草剤では、私が試した限りでは農耕地用と非農耕地用で効果に違いはありませんでした。
これらの除草剤の違いですが、農林水産省が作物への影響を検査して、認定を取っているか否かの違い程度にしか認識していませんでした。
しかし、一度粒状除草剤の世界に足を踏み入れると、液状除草剤とは比べ物にならないくらい主成分に違いがあり、それらの効果や撒き方などにも違いがあることを知りました。
ネットで色々と評判を見ていると、どうも「ネコソギ」の効果が一番強いように見受けられます。こちらの商品は非農耕地用になりますが、値段は3kgで3500円程度となかなか高価です。農耕地用のゴーゴーサン等は同じ3kgで1600円程度で手に入るので、倍近く値段が違います。いくら効果が強くても、さすがにゴーゴーサンの倍も効果があるとは思えません。
ここでふと気になったのが、農耕地用の方が値段が安いのはなぜ？ということです。液状除草剤では、農林水産省の認定を受けるのに費用が掛かるらしく、農耕地用の商品は非農耕地用と比べて倍近く値段が高いです。これが、粒状除草剤になると逆転現象が起きていることが不思議でした。
となると、考えられるのは「非農耕地用」の方が効果が強いのでは？となります。
あとはもう、いつものように試してみるしかありませんね(^^;)
その前に注意がひとつ。
さすがに効果が強いかもしれないとは言え、3kgで3500円もする粒状除草剤を多量に撒くのは経済的に負担が大きいです。3kgで約180坪に対応しているので、太陽光発電用地が360坪だとしても6kgで約７千円の負担になります。
そこで少しでも安い商品は無いかと探していたのですが、コメント欄で「検索さん」が教えてくれたのが、「ブロック５」という商品です。
こちらの商品は主成分が「ブロマシル5.0%」となっており、ハイバーXや、あの有名な「ネコソギ」シリーズの、ネコソギトップと同じ物となっています。これは効果が期待できそうですね！
この商品ですが、残念ながら私が見て回った所では、店頭販売はされていませんでした。市販品なので探せばあるのでしょうが、入手性は高くなさそうです。
ちなみに、私はネットで６箱１万２千円（税別送料込み）で買いました。一箱あたり２千円になるので、これなら農耕地用の粒状除草剤と比較しても３割増し程度の金額なので、十分比較するに値すると思います！
今回は、農耕地用の粒状除草剤である「シマジン」と比較してみたいと思います。
なぜオススメのゴーゴーサンでないかというと、ただ単にシマジンが余っていたからです(´・д・｀)
ちなみに、ブロマシルはウラシル系除草剤、シマジンはトリアジン系除草剤という種類で、どちらも光合成阻害型除草剤に分類されます。
このパネル下に撒いてみました。
手前の２区画にシマジン、奥の２区画にブロック５を撒きました。
架台の足より北側には液状除草剤を撒いています。
写真を見ての通り、現在20cm～40cm程度の草が生えていますが、敢えてそのままにしています。
粒状除草剤は今から生えてくる草に効く除草剤なのですが、10cm～20cm程度の生えている草であれば一緒に枯れるという情報もあります。（薬剤によります）
今回、この２種類の薬剤が、今生えている草にどの程度効果があるのかも検証してみたいと思います。
予想としてはブロック５の圧勝だと思っているのですが、その際にはブロック５を買い占めたいと思います！(´∀｀)
第１回目の結果は、１ヶ月後の４月末に確認してご報告します(^－^)ノ
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