そんな訳で、山口地方裁判所の開札に参加してきました!
悪いことしていないのですが、警察所とか裁判所とかに来るのはなんだか緊張します((((;゜Д゜)))
裁判所の中は撮影禁止だろうなと思っていたのですが、案の定至る所に撮影禁止の張り紙が・・・
思わずその張り紙を撮影しようと思うところが、私もまだまだブロガー魂が残っているということでしょうか(^^;)
開札は3階の大会議室であったのですが、そこまでは立て看板や張り紙があって、迷うこと無くいくことができました。この辺り、開札が始めての方でも安心して参加できると思いました。
裁判所でウロチョロしていたら不審者と思われて、警備員に捕まりかねないですからね(-_-)
会場は結構広く、二人がけの大きめな机が12組、計24名が座れるようになっていました。会場にはまだ机を並べる余裕があるほどの広さがありました。
15分前に到着して、会場に一番乗りです。その後にちらほら参加者が入室し、開札時間が過ぎて2名と、私を含めて計7名の参加となりました。
職員は計4名で、開札を行う人、読み上げる人、書記、謎の人がいます。謎の人が何をしているかは最後まで謎のままでした・・・。
10時から開札が始まり、手際よく電動カッターで封を開けていきます。そして開札の札を事件毎に並べていき、発表が始まります。
最初の2件は入札が1件だけだったようで、それぞれ1名だけ個人名が読み上げられます。分かってはいましたが、皆の前で個人名が読み上げられるのは何だか嫌ですね(--;
今回、基準価額が350万円だったのに対して、入札価格は575万円にしました。
開札開始から10分程度経過したあと、いよいよ読み上げの時です・・・
「事件番号、令和元年、ケ、○○」
「○○有限会社、入札価格1056万円」
・・・・・?
聞き間違えでしょうか?
基準価額の3倍・・・ってことはないですよね。
事件番号を聞き間違えた?
頭の中は「?」だらけです。
そしてすぐ2番手が発表されます、
「株式会社○○、入札価格581万円」
あー、やっぱりこれだ。
そして3番手は577万円で、私はその2万円下の4番手でした。
5番手以降は490万円、469万円と少し差が空きましたが、1番手以外を見ると悪くない入札価格だったと思います。
それにしても、1番手の方の1000万円超えにはビックリです。
この価格なので当然賃貸に出すのではなく、リフォームして売り出すのだと思います。リフォームして売るとなるときっちり仕上げる必要があるため、安く見積もっても300万円以上の金額は掛かると思います。
そうなると総額1350万円。
リフォーム後に1600万円で売ったとしても差額は250万円。
税金で100万円取られると、儲けは150万円にしかなりません。
これはすでに買い手が付いている入札金額だったのでしょうね。
そうでなければ、このような冒険はできないと思われます。
今回のような業者さんを相手に、これから競売不動産を展開していくことを考えると、少々頭が痛くなってきました・・・。
転売先がすでに決まっている相手には、まず勝ち目がありません。
かといって、競争力が違うので同じ土俵に立つことはできないので、地道にコツコツと入札していくしかなさそうですね(´・ω・`)
そうなると、年に1件でも落札できれば良いくらいになりそうです。
今回の案件を落札して、そこからスキルアップを目指していく予定だったので、いきなり出鼻を挫かれた思いです(笑)
さて、これからどうなることやら。
とりあえず、次の案件は目を付けているので、入札価格を慎重に検討していきたいと思います!
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