幻の第1案件の着工が始まった今、
残す幻案件は第7案件のみ
となりました・・・。
その第7案件ですが、交渉開始からすでに2年が経とうとしています(;´∀`)
以前、太陽光発電所の土地交渉に行く際、
三願の礼だと言いましたが完全に誤用でした(>_<)
三顧の礼を、「礼を尽くして何度もお願いすれば、気持ちは相手に伝わる」的な意味合いだと思っていました。
横山三国志を見ていた当時、小中学生だった私なので、意味を取り違えていたことをご容赦下さい(;´Д`)
三顧の礼(さんこのれい)は、故事成語のひとつ。目上の人が格下の者の許に三度も出向いてお願いをすること。中国で劉備(りゅうび)が諸葛亮(しょかつりょう)を迎える際に三度訪ねたとする故事に由来する。
出典:ウィキペディア
目上とか格下などの上下関係は土地交渉にありませんが、あえて言うのであれば、お願いする方側が格下になると思います。
以前、電柱を通らせてもらうお願いに何度も相手宅を訪問した話をしましたが、最終的に電柱を別に設置して、高圧線をそちら側に移すことで中国電力の許可が出ました。
という訳で、一件落着・・・と思いきや一難去ってまた一難です。
その南側の通路は狭いため、工事車両が入らないので北側の休耕田を通る必要があるとのことです(´Д` )次から次へと問題が出てきますね・・・。
正直、何度もこの案件から手を引きたいと思ったのですが、すでに土地代を支払って登記までしているので、これれでダメなら詰んでしまいます(--;
「太陽光発電が出来ない時は~」といった特約も付けていたのですが、契約が締結して登記まで終わった今では、お金を返してもらうのも難しそうです。
そのため、先月アイテムの担当者さんと、北側土地の所有者さんに土地通行の許可をもらいに行きました。
その結果、忙しいので考えておくと言われ、あまり芳しくないお返事を頂いていました。また、工事車両が通ることで、今後の土地利用に不安が残るとも言われたので、正直難しいかと半分諦めていました・・・。
そして昨日、意を決して地権者さんにお願いに行くと・・・
地)「何度か連絡しようと思ったんですけど、名刺を無くしてしまって・・・」
地)「あの土地は、下に土管が通っていたり、法面が崩れやすいから・・・」
・・・ああ、ダメなんですね。分かります。太陽光発電はどこに行っても嫌われものなので。
どうしようかなー。お金を包むとか言ったら、余計に不快な気持ちにさせてしまうかなー。
と色々と頭を過りました。
と思った直後、
地)「いいですよ。そこを気を付けてもらえたら。連絡が出来なくてすみませんでした。」
・・・・・・!!?
今っ・・なんと?
なんと・・言われました・・かな?
太陽光発電を始めて早や2年半・・・。
これほど他人から嬉しいお言葉を頂いたのは始めてです(´;ω;`)
この言葉を貰えただけで、この2年間こちらの案件に悩まされていた辛さが吹き飛びました!
幻の第1案件は1500万円の損失になる所でしたが、こちらの第7案件は万が一流れると約300万円の損失になります。
金額にして300万円というだけでも大きいのですが、その後も利用価値の無い土地に対して、固定資産税を払い続けるのは大きな負担となります。
そんな曰く付きの案件だったので、まさかこのように上手く話が進むとは思っていませんでした。
丁寧にお礼を言って、その場を離れました。
すぐにアイテム社の担当者さんに連絡をして、通行の許可が貰えたことを伝えました。
後は、アイテム社が工事を進めてくれるだけとなりました。
これまでかなりの紆余曲折がありましたが、幻の第7案件もようやく先が見えて来ることになりました(;´∀`)
こうなってくると、次の山場は第11案件になってきます。
こちらはまだ融資の話を信用金庫さんに打診したばかりのFIT18円案件ですが、これが通ればとりあえず太陽光発電は一段落となります。
山あり谷ありの太陽光発電事業ですが、ようやく終りが見えてきて安堵しています。
最後まで気を抜かないよう、引き締めて行きたいと思います!( ̄д ̄)
山口県の産業用(野立て)太陽光発電専門、激安除草代行・雑草対策サービス!
太陽光発電ランキング 太陽光発電の人気ブログランキングはこちらから!