競売と太陽光、利回りが良いのはどっち?

FIT21円から太陽光発電を始めました!なんとか売電開始することが出来ましたが、果たして本当に元がとれるのでしょうか・・・?

「日本政策金融公庫から事業資金を調達して、起業を果たす方法」を読みました

日本政策金融公庫から事業資金を調達して、起業を果たす方法

というタイトルの本を以前購入しましたが、ようやく読み終えたので感想を書きたいと思います。

 

まずタイトルがすごいですね。
「日本政策金融公庫から事業資金を調達して、起業を果たす方法」ですよ!
これから金融公庫を考える人は、必ず読んだ方が良いと思ってしまうタイトルです。
でもちょっと待って下さい。

私は前回タイトルに引っ掛かって、少々懲りています(--;


なのであまり期待せずに読み進めました。

・・・結果を一言で言うと「買い」です。


ただし、これから日本政策金融公庫を初めて利用しようとする人にはです。
私は、ようやく融資決定が下りた段階ですが、すでに申込みが済んでいましたので、内容の半分以上は知っているものでした。もっと早くこの本の存在を知っていたら、もう少し気軽に金融公庫と付き合うことができたかなって感じています。

 

個人的に特に読んで良かったと思えるのは、以下の2点です。
1.新創業融資制度について詳しく書いてある。
2.面談時の心構えを知ることができる。

 

まず1章と2章は、「日本政策金融公庫とは」、「公庫を利用するメリット」という内容になっています。この本を手にする人は、この2つはだいたい理解していることと思います。なので個人的には読み飛ばす程度の内容でした。

 

次に3章では新創業融資制度についてまとめられています。
この制度の特徴は、「無担保・無保証」で1500万円まで借りられ、初回だけではなく、「税務申告を2期終えていない人」が対象となることです。つまり、確定申告を2回するまでなら、1500万円を無担保・無保証で何度か借りるチャンスがあるということになります。このことが詳しく書いてあり分かりやすかったです。

 

4章では融資までの流れが説明してあります。
ここは今まで融資を受けたことが無い人にとっては、参考になると思います。

 

5章と6章では面接時のポイントと、面接シミュレーションについて説明してあります。
面接時のポイントをここで書くと営業妨害になるので書きません(^^;
恐らく、日本政策金融公庫との面談に限らず、一般的な融資を受ける時のポイントと同じだと思うのですが、「なるほど」と思えるようなことが書いてありました。
ただ、産業用の太陽光発電で言えば、事業計画書が発電シミュレーションと返済シミュレーションをもって代えることができると思うので、自分の面接の際には特にプレゼンをすることはありませんでした。
それでも面接の状況が事前に分かるのは、安心できる材料になって精神衛生上良いと思います。

 

7章は、「経営者としての心構え」
8章は、「実体験を通して得たもの」
となっていますが、個人的には特筆すべき箇所は見当たりませんでした。

 

以上、繰り返しになりますが、これから日本政策金融公庫で融資を考える人は、必ず読んでおいた方が良いと思える本でした。

 

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