平成30年度のFIT価格について、色々と意見が出てきましたね。
1kw当たり20円弱ということで、私は18円だと予測しています。
19円だったらまだまだ余裕で続けられますが、17円や16円だったらもはや私には新規開拓できそうにありません(>_<)
話は変わって、今回は日本政策金融公庫について書きます。
以前に、「 日本政策金融公庫のすすめ 」というタイトルの記事を書きました。
それが気付いたら、ブログの注目記事の中にいつも挙がっているではないですか!
どんな記事を書いたのかなって気になって見てみると、なんの有用性も無い記事でビックリしました(・∀・)
いや、今までもそんなに有用性のある記事を書いたことはありませんが、それにしても内容の薄い記事なのに、注目記事として挙がっていることが申し訳なく思いました(>_<)
なのでお詫びを込めて、今まで日本政策金融公庫で太陽光発電融資を受けるにあたり、気になったポイントをまとめてみたいと思います。
1.融資は最初から上限の7200万円を目指すこと。
最初に提出書類の一つは、「創業計画書」なので、そこでちまちまやっているようでは、その程度の創業計画だと見限られます。
自分の与信とか考えず、最初の上限である7200万円に近い計画を立案し、その創業計画書を提出するべきです。
50kwの野立て太陽光発電で考えると、一基が2000万円弱なので概ね三基6000万円の計画が妥当だと考えます。
2.創業計画書に添付する書類として、20年間の収支シミュレーションを付けること。
借りたお金を返済するだけでなく、毎年の税金や保険、メンテナンスなど、十分に負荷を掛けたシミュレーションがあると相手を納得させやすいと思います。無くてもお金は借りられますけどね(^_^;)
3.金利が安い!
私のケースでは金利は1.2%でした。ちなみに信用金庫さんは1.95%で、信販会社は2.45%です。
信販会社と比較するとほぼ半分となり、15年間の金利を考えると100万円以上の差となります。
4.フルローンが組める!!
信販会社では、ローンに土地代を含めることができません。あくまで上物に対してのローンとなります。これが日本政策金融公庫だけでなく、銀行や信用金庫などになるとフルローンが組めるようになります。
土地代は200万円程度で考えているので、それを現金で払うとなると工面するのが大変です。
事業として考えると、フルローンを組めるというのは、すごく大きなことだと思います。
土地や上物を担保にするとしても、手出しが無いということは、次の投資への負担もゼロということになります。
融資が受けられるだけ(日本政策金融公庫の新規は7200万円まで)受けようという考えは、ここからきています。
5.担保が少ない人でも融資が受けられる(・・・たぶん)
これは本の受け売りでもありますが、日本政策金融公庫はその理念からして、銀行等から融資を受けにくい中小企業に対して、積極的に融資をしていく金融機関だと考えています。
なので十分な資産(頭金や返済能力)が無く、銀行等から融資を断られた人でも借りられる可能性が残されている金融機関だと言えます。
6.太陽光発電の融資は担当者に依る所が大きい?
これは他のブログからも見受けられることですが、日本政策金融公庫に関わらず、融資を行っている所の太陽光発電に対するスタンスですが、その担当者の方に依る所が大きいと感じています。
ある銀行が太陽光発電に対する融資に積極的だとしても、担当者の人が消極的だとしたら融資は難しくなるし、その逆もあると言うことです。
とあるブログでは、日本政策金融公庫の担当者の人が変わった途端に、太陽光発電に対する融資が積極的になったともありました。
今お世話になっている信用金庫さんの支店長さんは、太陽光発電融資に積極的でとても話の分かる方です<(_ _)>
このような担当者さんに当たるかどうかで、事業全体も大きく変わってくるのでしょうね。ちなみに、金融公庫の担当者さんは・・・、少し前向きかなって感じです(^_^;)
結論として、野立ての太陽光発電を計画している人は、まず一番最初に日本政策金融公庫に申し込むのが得策だと言えます。
そしてその際に、「とりあえず1基2000万円だけ申し込んで、次はまた考えよう。」とちまちまやるのでなく、最初から3基6000万円~7200万円の創業計画書で申し込むべきです。
そこで融資を断られたら、2基4000万円、1基2000万円と創業計画書を書き直して提出すれば良いと思います。その逆に、後から増やしていく方が何倍も難しいと考えて下さい。
ここを読んで下さった皆さん、お互い融資が下りるよう頑張りましょう(^_^;)
ちなみに私は以下の本で勉強しました。
日本政策金融公庫から事業資金を調達して、起業を果たす方法
公的創業融資を確実に引き出す本
どちらもサラッと読めますので、
日本政策金融公庫での申込み前に読んでおきましょう!(・∀・)
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