来年度のFITについて新たなニュースです。
経済産業省は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)で、太陽光発電のさらなる価格引き下げに乗り出す。2018年度にも産業用の買い取り価格を現在の1キロワット時21円から同20円弱とする見通しで、数年かけて10円前後を目指す。再エネの導入拡大に向け国が手厚く支援してきたが、今後は競争を通じ、民間で自律的に市場を拡大していくよう促す。
元ニュース「日本経済新聞」
記事はこの後も続き、日経新聞の会員しか見られないようになっていました(^^;
気になったので無料会員で登録し、全文を見てみました(・∀・)
全文を引用するのはルール違反だと思うので、気になったポイントだけ。
>太陽光の普及が進み、入札制が多い独仏、米国などは1キロワット時あたりの太陽光発電による電力価格は5~10円が相場で、日本の半分から4分の1と低い。経産省が太陽光発電の導入費用を調べたところ、日本は1キロワットあたり約30万円と欧州の2倍に上る。
だから、もっと頑張って欧米のように導入価格を下げなさいよ。FITを10円以下に下げるから、それに対応できるくらい導入価格を下げなさいよ。
ということみたいです。まあ、想定内です。
来年度(18年度)のFITは20円弱ということで、今までの下がり具合から恐らく
FIT18円になりそうですね。
1割強も売電価格が下がるということは、導入価格を1割強下げる必要があります。
土地代が今より急に1割安くなることは考えられないので、上物だけでコストを下げる必要が出てきます。
やはり今年度中に、できる限り太陽光発電を稼働させるのが得策ですね。
少し先が見えてきて、来年度を見据えた計画が立てられそうです。