梅雨も終わって草が一斉に生い茂り、除草が忙しい時期になりましたね。
昨日は、一日で5カ所の太陽光発電所を回り、除草剤を噴霧してきました(;´Д`)
そこで、以前から気になっていたけど使うのを躊躇していた、
「ラウンドノズルULV5」を使ってみることにしました!
実際の効果はどうなのでしょうか?
ご存知の方も多いと思いますが、この商品は本来であれば土地300坪に対して50Lの水道水が必要な所を、5Lの水で噴霧することができるという夢のような商品なのです((((;゜Д゜)))
ただ、あまりにも夢のような話しすぎて、購入はしていたものの、その効果に対して半信半疑で使うことができませんでした。だって、50Lの水が5Lでいいなんて、ちょっと信用できませんよね・・・?
ただ、一日で5ヶ所も除草剤を撒くとなると、1ヶ所で30L~50Lの水道水が必要として全部で200Lの水が必要になります。一応、200Lのタンクがあるので満タンには入れましたが、これを全部撒くとなると、水の詰め替えも20回必要になります(>_<)さすがにかなりの手間ですよね。
という訳で、ラウンドノズルULV5デビューすることに決めました!
まずは自己所有の太陽光発電所で試してみることにしました。
請け負い先の除草ばかり行っていたので、自分の所の草刈りが少々疎かになっていました(;´Д`)
パネルにはまったく影響が無い草丈ですが、これ以上伸びると除草剤が撒きにくくなりますし、まず見た目が悪く、近隣への印象も良くないと思われます。
防犯カメラでの映像です。
こうやって見ると、それほど伸びているようにも見えませんね。ただ実際には1m弱の草丈がありました。
使用した噴霧器はこちら。HONDA製のWJR2520という4ストロークの噴霧器です。
噴霧器としてはかなり高額な部類になるのですが、4ストロークで動作音が静かなことと、20Lタイプで一度に撒ける量が多いことでこの機種を選択しました。
・・・今考えると失敗だったのですが(ノ_<)
これにラウンドノズルULV5をセットします。
写真ではウイングが取れていますが、これが非常に取れやすいのです(>_<)
ちょっと手が触れると、すぐに取れてしまうという・・・。時間がある時にでも、接着剤で固定したいと思います。
噴霧器に5Lの水道水を入れ、写真にある1本200円の格安除草剤を1本まるまる投入します。格安除草剤でも贅沢な感じがしましたが、これが本来のラウンドアップであれば1本1000円するので、それと比べればまだましですが。
早速撒いてみましたが・・・、予想以上の結果に一同驚愕です!!!
いや、自分一人しか居ませんが。
まず、結論をまとめてみます。
1.5Lの水道水で10a=300坪を撒けるというのは本当
2.草に除草剤が付着しやすく無駄なく撒ける
3.水の入れ替えが必要無いのは本当に楽!
1つ目の、5Lの水で300坪の土地に噴霧できるということですが、これに関しては想像以上の結果が出ました。
今回は第8太陽光発電所に除草剤を噴霧したのですが、この土地は360坪の広さがあります。この広さであれば、いつもは30L~40Lの水道水を必要としていました。
そして今回、ラウンドノズルULV5を使用して使った水の量は・・・
ずばり3Lです!
これで今回の噴霧量で十分に枯れてくれれば大成功なのですが、こればっかりは1~2週間後の結果を見てみるまでは分かりませんね。
2つ目の除草剤が草に付着しやすいということですが、これも想像以上でした。
こちらはラウンドアップのサイトに掲載されている写真ですが、まさしくこのような感じで、粉雪が舞い散るように、ヒラヒラと草の上に除草剤が載っていくのです。
今までは、ベタベタどろどろといった感じで、除草剤を掛けたそばからタレ流れていき、除草剤を効果的に撒けていない感が満載でした。
それが、ラウンドノズルULV5では無駄なく撒けていることが実感できます!
・・・なんだか回し者のような気がしてきましたが、あくまで個人の感想です(--;
3つ目ですが、水の入れ替えが必要無いことも、想像以上に効率的であることが実感できました。
今までであれば、除草剤を撒いていて土地の一番奥側で除草剤が切れることもあり、わざわざ車まで数分掛けて除草剤を継ぎ足しに行く必要がありました。
そしてまた数分掛けて水道水を入れ、除草剤を入れ、数分掛けて土地の一番奥まで戻る必要があるのです。これだけで長いと10分くらい時間をロスしてしまいます。
これが4回も必要となると、全部で40分も時間が掛かってしまうことになりますが、この時間がまったく必要なくなるのです。
当然ですが、何100Lもの水道水を準備する必要もありません。
使う前は半信半疑でしたが、今ではラウンドノズルULV5を使わない意味が分かりません。
・・・これでしっかり枯れてくれればの話しですが(^^;)
当日は気温が35℃まで上がり、除草剤を噴霧しているだけでも汗だくになりました。
そんな日は、やっぱりお昼はラーメンに限ります。
汗をかいてなくても、いつもラーメンを食べている気がしますが・・・。
山口市では老舗の江戸金というお店です。40年来通っていますが、昔と比べて少し味が落ちたのが残念です。それでも来てしまうくらい好きなお店なんですけどね。
あと、以前は駐車場があったのですが、今は市営駐車場に停める必要があるので駐車料金が100円掛かるのがネックです。
大盛りチャーシューを頼みました。メニューはラーメンとおにぎりしか無い所が、潔くて好感が持てます。
豚骨臭がかなり強いので、食べ慣れない人には癖が強いと思いますが、一度慣れるとこの味でないと満足できなくなります( ゚Д゚)y─┛~~塩分も結構強いので、除草作業をしない人にはお薦めできません。
話は除草作業に戻ります。
自分の太陽光発電所で、ラウンドノズルULV5の効果を結果を見ずして感じ取れたので、請け負い先の所でも使うことにしました。
いやー、本当に楽です。
太陽光発電所の土地は、地面が田んぼの所が多く、まともに歩くのもままなりません。
その土地で噴霧器を背負って往復するのが、どれだけ大変か経験した方なら分かると思います。
その往復の手間が無くなるのが、これほど楽になるとは想像以上でした。
・・・ただ問題が一つ。
今回使用した、HONDA社のWJR2520ですが、重量が10kg弱もあります。
水を5Lしか入れないとしても全部で15kgもの重量になり、結構肩が痛くなりました。
メインで使っている噴霧器は工進のDK-10Dという機種で、重量は3.3kgです。
水を満タンの10L入れたとしても総重量は15kgにも満たず、ほぼ同じ重さになります。
どちらも同じ15kgなのですが、本体が10kgなのと、水が10kgなのでは体感できる重さになぜか差があり、水が10kgの方が軽く感じるのです。
その理由の一つとして、使っていくうちに軽くなるペースが水10kgの方が早く、最終的な重さもそちらの方が軽くなるということがあると思います。
そもそも、WJR2520はラウンドノズルULV5の正規適応品では無いので、圧力調整に難がありました。適切な圧力にするのが難しく、ノズルに除草液が付着することがしばしばありました。
そんな訳で、本体が軽くてラウンドノズルULV5に適応する噴霧器を新たに購入することにしました!
こちらがバッテリー・人力用の推奨機種一覧表です。
噴霧範囲が広大なので人力は除外するとして、バッテリー用では工進とマキタ、あとは丸山と共立の機種に適応があるようです。
工進大好きな私なので、迷わずに工進を選択します。これで工進の噴霧器は3台目になります( ̄^ ̄)
その中でも、7Lと10Lで迷ったのですが、より汎用性のある10Lの製品「SLS-10」を購入しました。
あとは、バッテリー・人力用のラウンドノズルULV5を買い足します。
これで準備は完璧です。
バッテリー用のラウンドノズルULV5は発売されたばかりで人気があるのか、到着は8月中旬になるようです。それに対して噴霧器は翌日に到着するようです。噴霧器だけ先に来ても仕方がないですが・・・。
そうそう、接着剤で取り付けようと思っていたラウンドノズルの羽ですが、気付いたら2つとも無くなっていました(;´Д`)これだけ取れやすいのもどうなんですかね?
バッテリー用のノズルが届いたら、一番に接着剤で取り付けようと思います_φ(・_・
そして、今回の効果については8月中旬にアップ予定の後編に続きます!
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