以前、太陽光発電所の除草に必要な、除草剤についてお話しました。
ラウンドアップのジェネリックがおすすめという話しでしたが、効き具合について早く実験したいものです。
さて、今回はその除草剤を撒く方法について考えてみたいと思います。
除草剤の撒き方について
①霧吹きタイプ
②蓄圧式タイプ
③電動式(エンジン式)タイプ
の大きく3種類があります。
低圧太陽光発電所はだいたい200坪~500坪くらいの面積が必要なので、①の霧吹きタイプはまず除外されます。
②の蓄圧式ですが、一度で4L程度の薬液を撒くことができます。以下の商品がおすすめです。
工進 ミスターオート 蓄圧式噴霧器 4L HS-401E
平均的な土地の大きさを調べた訳ではありませんが、約300坪くらいでしょうか。計算しやすくするためにこの大きさで考えてみますと、除草剤原液1Lを50倍に希釈すると300坪に使用できる計算になります。
50Lの薬液が必要なので、4Lタンクですと13回程度の補充が必要になってきます。これではあまり現実的ではないですね。蓄圧式は1噴霧につき10回程度ですが、ポンピングする手間も必要になってきます。
ただ金額が安いので、後で紹介する電気式噴霧器が壊れた時や電池切れの際には、非常用として役に立つのではと考えています。
では最後に③の電気式噴霧器です。
工進 ダイヤフラム搭載 乾電池噴霧器 消毒名人 10L DK-10D
こちらは10Lタンクなので、300坪であれば5回の補充で済みます!
さらになんと言っても電動式なので、いちいちポンピングする必要がありません。
産業用の太陽光発電所のような広大な土地に噴霧するのであれば、このタイプが第一選択になると思います。
で、この電動式ですが乾電池式と充電式があります。
私が乾電池式を選んだのは乾電池式の方が安いのと、100均で電池の予備が買っておけるからです。
基本的には乾電池でも以下の充電池を使用します。
TOSHIBA ニッケル水素電池 充電式IMPULSE 高容量タイプ 単1形充電池(min.8,000mAh) 1本 TNH-1A
これを6本買うと送料が無料になります。
それに以下の充電器を組み合わせます。
パナソニック 充電式電池専用充電器 単1形~4形・6P形対応 BQ-CC25
ブランドが違いますが、電池の種類が揃っていれば問題ないかと思います。
これらで7200円になります。
本体(10500円)と合わせても、同じ工進の充電式タイプ(24000円)と比べて6300円程度安くなります。
この余ったお金に千円足すと、もう一組充電池が買えます。あと、100均でどこでも電池が手に入るのは助かります。
充電式でも一度の充電で100Lは噴霧できるようなので、300坪は軽くカバーできます。太陽光発電所1カ所限定ならこちらでもよろしいかと。ただ、2カ所になると少々心許ないですね。
ちなみに、乾電池も同じ100Lが噴霧できるようです。(電池の容量に依る所が大きいと思いますが)
充電池2つタイプもありますが、金額が4万円近くするので却下です(--;
一応エンジン式についてもご紹介します。
工進 エンジン式 噴霧器10L ES-10C
金額的に考えると安いと思います。
電池の残量を考えなくて良いので、太陽光発電所をいくつも持っている人はこれがベストなのではないでしょうか。私も発電所が4カ所以上になった暁には、購入したいと考えています。
ただ心配なのは音ですよね。草刈り機と同程度の22ccの2サイクルなので、音は相当するものと思われます。そこまでパワーはいらないんですがね(^^;
環境に悪影響の除草剤噴霧は、周囲にあまり大っぴらにしたくありません(--)なので、できるだけ電動で静かにやりたいと考えています・・・。
以上、また実際に使用してから再レビューしたいと思います!
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