前回、良くも悪くも言えない状況とお知らせしましたが、なんとか良い方向で収まることができました。
その内容はここでは詳しく書けませんが、土地付き太陽光発電における最大の問題点に関連したことだと思っています。
ご存知の通り、タイナビやメガ発等で売り出されている「土地付き太陽光発電」ですが、土地と架台とパネル、設置と電気工事がセットで売り出されている物です。それに、フェンスと遠隔監視システムが付随しているのが一般的だと思います。
業者によっては、造成費や系統連系費も含まれていることがあります。
この「土地付き」というのが曲者で、よくある建売住宅のように土地のことは何も考えなくても良いという訳ではありません。
土地に関しては斡旋するだけのことが多く、後の契約に関連した名義変更、農地転用、造成や電力会社への系統連絡などについては、施工業者側は大きく関知しないというスタンスが一般的だと思います。
しかし、そのようなスタンスと取っている限り、せっかく斡旋した土地なのに他の太陽光発電業者と契約を結ばれてしまうということが発生してしまいます。
私のこの度のケースがそれに当たり、意図せずにそうなってしまいました(-_-)
いち消費者から言わせてもらうと、土地付き太陽光を発売している業者さんは、土地を販売している不動産業者さんと、きちんと契約を交わしておくべきだと思います。
他の施工業者と契約しないことを契約に盛り込ませずに、インターネットのサイト上にその情報を乗せることは自殺行為に等しいのではないでしょうか。
せっかく探し当てた土地を、みずみず他の業者に明け渡す行為に等しいと言っても過言では無いと思います。
今回は他意なく土地情報が他の業者に流れましたが、このようなシステムである限り、意図的に太陽光に適した土地だけ契約し、上物である太陽光パネル等は安い業者と契約をすることが可能になります。
それを意図的に行うことは、道徳的に良いことではないのは明らかです。金儲けのために形振り構わないと、いつかはしっぺ返しがくるのは定石です(>_<)
そんな訳で今回の私のケースですが、幸いにも先に土地を押さえていた業者さんが引いてくれました。
その辺りの経緯には紆余曲折あるのですが、業者さんと不動産屋さんと私との連絡不備が原因だと考えています。連絡不備と言いますか、意思疎通がうまく図れなかったとも言えます。
今まで、土地の調査等に費用が掛かったにも関わらず、快く土地を譲って頂いた業者の担当者様には本当に申し訳ないと思っています。
私も、今後同様のケースが起こらないよう、施工業者さんと不動産屋さんとは綿密に連絡を取って行きたいと思います!(・_・)