野立ての太陽光発電所を運営していて、選択すべきことは山のようにありますが、その中の一つとして経理や確定申告を税理士さんにお願いするか自分でするかという点があります。
税理士さんにこれらをお願いすると、概ね年間10万~20万円程度掛かるので、FIT期間の20年間にすると200万円から400万円も掛かってしまうことになります。
事業における経理は複雑なので、これらの金額は決して高いとは思いませんが、太陽光発電の収入を考えると負担が大きいと考えられます。
私が始めたFIT21円案件では概ね年間200万円程度の収入がありますが、そこから1割程度が税理士報酬で引かれると、借入金の返済期間はキャッシュフローがマイナスになりかねません。
ではどうしたらいいのでしょうか?
私の結論としては、以下の2点です。
1.消費税還付を行っている当初の3~4年間は税理士さんにお願いする。
2.その際の確定申告書を元に、5年目以降は自分で確定申告を行う。
消費税還付を行う際や、経費が嵩む創業当初は、やたらとレシートや書類が多く、何が適応で何が非適応かまったく分かりません。経費に当たる物など、書籍やネットで調べればある程度は分かったのですが、それでも百枚以上にもなる書類を分別する作業は、私には無理でした(;´Д`)
私がお願いしている税理士さんは、年間10万円の費用が掛かっています。レシート等を渡してその入力作業も頼んでいるのですが、それを自分で行えばもう少し安くなります。消費税還付の手続きとして、年間+3万円掛かりますが他の税理士事務所と比較して割安だと思います( ゜Д゜)
私のこの計画通りにいけば、当初の4年間を税理士さんにお願いするとして、13万円×4年間=52万円で経費が済みそうです。最大の400万円からすると、かなり安く抑えられたと思います。FIT期間の20年が終了した後も続けるとすると、その差はさらに拡大していくことになります。
あと、税理士さんにお願いする最大のメリット?として、税務調査に入られにくいことが挙げられます!税理士さんと税務署の職員はある程度のつながりがあるので、お互いに忖度されるそうです。そういう意味で、税務署は税理士と契約している個人事業主は狙いにくいという噂を耳にしました(;´Д`)
それと、例え税務調査に入られたとしても税理士さんを通すことになるので、こちらも気持ちを楽にして対応することができると思います。
というわけで、経費が色々掛かったり消費税還付があってややこしかったりする立ち上げ当初4~5年間は、税理士さんにお願いするのがベストです!というか、税理士さんにお願いしない理由が私には考えられません( ̄д ̄)
逆に、それらが終わった5年目以降は、終始計算の簡単な太陽光発電において確定申告を自分でやらない理由は無いと思っています( ゚Д゚)y─┛~~
こんな簡単な業務に、年間10万円~20万円も払うことはありません!
いいように税理士さんを使って申し訳ありませんが、きっと先方にも分かって頂けると信じています(笑)税理士さんにお願いするかどうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
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